雑 記

【40歳男性】損をしない、夢の期限の考えかた

初めまして、やぬさんと申します。

これから幾度となく字を綴っていきたいと思っています。
お時間が許します限り、お付き合い頂ければ幸いです。

記念すべき、初回である今日のテーマは【夢の期限】です。

私は今、40歳です。
皆さんは、おいくつですか。

皆さんに質問させてください。
あなたの夢はなんですか?

私には、夢があります。
つい数日前に、人生で初めて夢を口にすることが出来ました
40歳というこの歳で、夢を持つ、夢を語る。
それはもしかすると恥ずかしいことなのかもしれません。

私たちの生きているこの世界では、もしかすると
「夢を語るのは何歳まで」と言う
暗黙のルールが存在するのかもしれません。

それでもいいです。
非難されても、嘲笑われてもいいです。
皆さんの夢、
是非、聞かせてください。

1st stageは、グレーの世界だった

生まれてこの方、40年が過ぎました。
20代も後半に差し掛かると、人の記憶は薄れていくのでしょうか。
まるで、物心がついていない赤ん坊さながら、何も覚えていません。

人生の1st stageを例えるなら、それはグレーな世界でした。

奇妙な巡りあわせ

類は友を呼ぶ。
諺(ことわざ)は、時に的を得ることがあるんです。

私を救い出したのは、私と同じ夢のない女性でした。
彼女は、変化を嫌い、自分自身に興味がなく、そして誰よりも他人に興味がない人間でした。

その女性は、
待ってたよ、と言わんばかりに、
私を助けに来たのです。

実に奇妙な巡り合わせで、私と彼女は出会ったのです。 

変化を楽しむ

人は誰でも、年を取ります。
それは非情で、残酷なことですが、誰もが行き着く平等な宿命です。

出会った頃の私たちは、
この宿命に抗うべく、
日々の仕事の忙しさから逃げ出すべく、
過去の楽しい思い出に逃げ場を求めました。

そこにはいつでも綺麗な色とりどりの花達が咲いていて、
私達を出迎えてくれました。
「おかえりなさい、またいつでも帰っておいで」と。

そこには自分の居場所がある。
そこには色褪せない記憶がある。
変わらないことの美しさがある。
そんな心地良い場所でした。

けれど私たちは、
変化することを選択しました。
美しい過去よりも、

恐ろしく変化に富んだ未来を選んだのです。

その時、
私たちの手には「夢」が握られていました。

「夢があるから」と、いいわけができる

これから先の未来は、誰にもわかりません。
だから、楽しいんですよね。

持論ですが、
タイムマシーンの行き先は未来じゃなく、過去一択です。
過去を知れば、未来の変化に対応できるかもしれないから。

西暦2021年、私には「家族」がいます。
過去のそれとは比べ物にならないほどの、たくさんの大切な「家族」がいます。
愛の証の指輪には、家族全員のイニシャルを刻みました。

もしかしたら、これから先の未来、もっと大きな「家族」になるかもしれませんね。
未来は
なんて美しいんでしょう。

今、読んでいるあなたは、未来の「家族」の一員ですか。
あなたは元気で生きていますか。
変化を怖がっていませんか。

大丈夫、変化は怖くない。
未来も怖くない。
なぜなら、あなたにもきっと夢があるから。

過去を見たり、自分ばかり見てないで。
「夢があるから」と胸を張って、生きていきましょう。
夢を言い訳にすればいい。

最後に、もう一度、聞きます。

あなたは今おいくつですか?
あなたの夢はなんですか?
是非、私に聞かせて下さい。

あっ、私ですか?
私の夢は、
家族のことを綴った本を出版すること、です。
本はきっと、

時を超えてくれる、と信じているから。

きっと今からでも遅くない。
夢の期限なんて、存在しない。
私はそう思います。思い続けます。

では、また。

-雑 記