
最近「副業」ってよく聞くけど、まだやったことないんです。
やってみたいけど、どうしてやる気にならないんだろう?
こんな疑問にお答えします!
- 本 記 事 の 内 容
- 本 記 事 の 信 頼 性

「副業」
サラリーマンなら、一度は耳にしたことがありますよね。
2021年現在、「副業に興味がある」「副業をやってみたい」という人は増えています。
しかし、実際に副業をしているサラリーマンはおよそ4人に1人だそうです。
あなたは「副業」してますか?

では、4人のうち残りの3人はなぜ副業をしていないのでしょうか。
その理由は、実にシンプルなものでした。
「副業がめんどくさいから」です

十人十色という通り、副業をしない理由はたくさんありそうなものです。
でも、マルっとまとめると「面倒くさいから」に集約されます。
そこでこの記事では、副業をしない理由がなぜ「面倒くさい」なのか、その原因を探っていきます。
ぜひあなたも一緒に探してみてください。
この記事を読み終えた時には、あなたが副業をしていない「具体的な理由」がきっと見つかるはずです。

国が、副業を推す理由

それではさっそく「副業しない理由」について一緒に考えていきましょう。
はじめに、私たちの生きる日本は「副業」についてどのように考えているのかを確認していきます。
「副業」についても解説します

2018年「働き方改革:第2章」発表!
2018年1月、厚生労働省から「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が発表されました。
さらに2020年9月、厚生労働省は企業と労働者が安心して副業・兼業を行うことができるようにガイドラインのルールを明確化しました。
つまり国は、このガイドラインで「副業の普及を促進します!」と言ってます
なお、このガイドラインは読むのが大変なので、厚生労働省がわかりやすくパンフレットにまとめてくれています
「わかりやすいパンフレット」でも40ページあります

また、このガイドラインは2017年3月に発表された「働き方改革実行計画」の流れを汲んでいます。
ようするに、今回のガイドラインは「働き方改革の第2章」ってことですね
働き方改革によって「残業が減った」「仕事を家に持ち帰ることが減った」「テレワークが増えた」など、職場の仕組みが変化したという方も多いと思います。
今回のガイドラインの発表によって、ふたたび職場の仕組みが大きく変化するかもしれません。
今や「副業」は、全てのサラリーマンと切っても切れない関係なのです

“老後2000万円問題” の「救世主」
働き方改革の“第1章”によって私たちにもたらされたのは、メリットだけではありません。
- 残業が減った → 残業代の減少
- 仕事に持ち帰ることが減った → 勤務中に仕事が終わらない
- テレワークが増えた → エアコンの冷暖房など光熱費の増加
このように一見メリットだらけに見える働き方改革は、同時にデメリットを抱えており、その打開策は未だグレーのままです。
特に、残業代が減少したことによる収入面の減少は、多くのサラリーマンとその家族の悩みの種になっているのが現状ではないでしょうか。
そこで、満を持して「働き方改革:第2章」の登場です!

「働き方改革:第2章」の登場によって、「働き方改革:第1章」で「浮いた時間」を副業にあてることができるようになりました。
この「浮いた時間」を副業に使うことが、収入UPの救世主となったのです
思えば、私たちの未来には既に「老後2000万円問題」という、高く大きな壁が立ちはだかっています。
今私たちに求められていることは、副業を「老後2000万円問題の救世主」として前向きに捉え、現在の家計だけではなく未来のライフプランを描くことなのかもしれません。
マイナスをプラスに変換して、前向きに行動していきましょう

副業は「正体不明」の代物
ここまで「副業」「副業」とうるさいくらいに「副業」という言葉を使ってきましたが、そもそも「副業ってなに?」っていう方もいらっしゃると思います。
実は、「副業」の明確な定義はないそうです
次のような解釈が一般的だと思います。
【副業|ふくぎょう】
本業の給与で生計を立てている人が、業務時間以外に行う本業とは別の仕事のこと
「休み時間に別の仕事をして給料をもらうこと」でOKです

毎日の仕事帰りをイメージしてみてください。
本業でクタクタになって、家に帰ってくる
お風呂に入る、ご飯を食べる
この後の「リラックスタイム」に本業とは別の仕事をしたらそれはもう副業ですね。
では「企業側」は副業に対してどう思っているのでしょうか

企業は、副業を認めるべきか

2018年1月に厚生労働省から発表された「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を企業側はどのように受け止めているのでしょうか。
2021年現在、副業を認めている企業は全体のおよそ3割程度と言われています。
ここでは、副業解禁に対する企業の思いを一緒に考えていきましょう。
2020年、副業を取り入れた「Yahoo」
ご存知「Yahoo! JAPAN」「Yahooショッピング」で有名なヤフー株式会社は、2020年社員の副業解禁を発表しました。
ヤフー株式会社は「創造的な仕事は自由な働き方から」を掲げ、社員の多岐にわたる働き方を推進しています。
このほかにも、
- コアタイムのないフレックス制
- 「どこでもオフィス」 ※ 場所を選ばずどこでも仕事ができる制度
などを採用しており、社員の自由度の高さがうかがえます。
副業が解禁されたことにより、社員の自由度はさらに増したと言えますね

企業は、副業に「ビビって」いる
繰り返しますが、2021年現在副業を許可している企業は全体の3割程度と言われています。
逆に言えば、7割程度の企業は副業解禁にビビっていることになります。
企業が副業解禁を躊躇している理由は、次のことが考えられます。
- 業務がおろそかになるのではないか(業績DOWN)
- いずれ退職・独立してしまうのではないか(人材DOWN)
- 企業の情報が、漏れてしまうのではないか(情報DOWN)
この3つは私たちサラリーマンとしても、容易に考えられることだと思います。
つまり、企業は「業績」「人材」「情報」の変化にビビっているのです。
副業を解禁することで起こりうるマイナス面にビビってるんですね

副業を認めた企業は「未来」を見据えている
では、それでも副業を認める企業があるのはなぜでしょうか。
副業を認めることで企業側が得られるメリットを一緒に考えてみましょう。
- 企業の社会的イメージがUPする(会社PR → 業績UP①)
- 副業により社員が経済的に豊かになることで、広い意味で売上増加につながる(経済性UP →消費UP → 景気回復 → 業績UP②)
- 社員がスキルアップし、それを本業に生かすことができる(人材UP①)
- 自社で副業してもらうことで、他社の優秀な人材を採用できる(人材UP②)
これから言えることは、副業を認めることは、長期的なスパンで企業に恩恵をもたらすということです。
現在や近い将来ではなく、もっと先の未来を見据えている企業は副業がもたらすメリットを理解しているように思えます。
企業にとって副業はデメリットよりメリットの方が大きいですよね

さぁ、あなたはどう思いますか?
サラリーマンは副業をするべきか

副業に対する国や企業の考え方がわかった今、「副業できる側」の私たちは副業をするべきなのでしょうか。
私たちサラリーマンは、知らぬ間に副業するべきかを問われているのです。
2020年「働き方改革:第3章」
2020年3月、世界は未知の感染症に見舞われました。
私たちの生活は一変し、企業はリモートワークの導入やオンライン会議等、多くの変化を強いられました。
「働き方改革:第3章」の始まりです

不要不急の外出自粛など人々の消費活動が減り、それに伴い多くの企業の業績は右肩下がり。
ここで企業は改めて「働き方改革:第1章」を取り入れ、残業禁止等の経費削減に動きます。
- 残業が減った
- ボーナスが減った
- 家で時間を持て余すことが増えた
このような変化の中、給料が減り時間を持て余した多くのサラリーマンが「副業」に目をつけました。
そうです。
「働き方改革:第3章」の主役は、企業ではなくあなたです。
サラリーマンの3人に1人しか「会社が副業を認めているか」を知らない
突然ですが、あなたの会社は副業を認めていますか?

あなたは、この質問に答えられましたか?
この質問に対して、明確な回答ができたサラリーマンは約3割。
つまり、サラリーマンの3人に1人しか自分の会社が副業を認めているのかを知らないということになります。
これに対し、サラリーマンの2人に1人は「副業をやりたい」と思っているそうです。
副業をやりたいけど、具体的に行動に移せていないことがわかりますね

副業は「食わず嫌い」と同じ
「副業をしたいけど、行動に移せていない」
これはつまり「やりたいのにやらない」という状態です。
「食わず嫌い」という言葉があるように、私たちは正体がわからないものを警戒します。
副業は「正体不明の代物」ですから、尚更やりたくないですよね

さて、ここまでを一旦まとめましょう。
- 国は副業を推している
- 企業は副業を認める方向に動いている
- 家未曾有の感染症によって、自らが動かないと収入は減る一方
これらを理解しても、まだ副業する気にならないですよね?
「食わず嫌い」を克服するために必要なことは、何でしょうか?
それは「食べた後にどうなるかを知ること」です。
ここからは、収入UP以外のメリットも解説していきます

副業があなたをこう変える

「副業をしたらどうなるか?」
この答えを知るには、副業経験者に聞くのが1番の近道です。
副業をすることであなたがどう変わるのかを、一緒にイメージしていきましょう。
副業があなたにもたらす「3つの変化」を解説します

収入が増えて「ゆとり」が生まれる
1つめは、収入UPによる「ゆとり」が生まれることです。
たとえば、副業をして月5万円収入がUPしたら何ができるでしょうか。
- 自由に使える小遣いが増える
- 家族で美味しいものを食べることができる
- 子供の習い事に充てることができる
- 将来に備えて、投資信託をはじめる
このほかにも、色んなことができますよね。
ここで言う「ゆとり」とは、「日々の生活の選択肢が増える」ということを意味します。
日々の生活や家族に対して選択肢が増えることは、人生を豊かにすることにつながると思いませんか?
たとえば月1万だとしても、選択肢は増えますよね

「人間関係」が広がる
2つめは、「人間関係」が広がるということです。
私もそうですが、副業している人の多くはSNSを利用しています。
肌感覚では、Twitterが多い印象です

たとえば私のように副業でブログやWEBライターをやっているのなら、SNSで副業の内容をどんどん発信していきましょう。
そうすることにより、ブログやWEBライターをしている人同士でコミュニティができあがり、情報交換などをするようになります。
インドアで人見知りな私でもSNSで友達ができました

SNSを通じて知り合った人たちは、本業のテリトリーで生活していては絶対に出会うことのなかった人たちです。
時に助け合い、時に刺激し合い、切磋琢磨することによって、自分の成長を感じることができる大切な人になることでしょう。
転職・独立の「助走」ができる
3つめは、転職や独立の「助走」ができるということです。
将来、転職や個人事業主(フリーランス)として独立を考えている人はいませんか?
副業は、転職や独立の「助走」にもってこいです。
「助走」=「準備期間」と思ってください

転職や独立の助走に、副業がもってこいな理由は次の通りです。
- 本業の安定した給料があるため、失敗を恐れずにチャレンジできる
- ブログのように、収益化に時間がかかるジャンルの副業にもチャレンジできる
- 将来の仕事の知識を学んだ上で、転職・独立に踏み切れる
- たとえ副業に失敗しても、ひとりの人間として成長できる
あなたが将来、転職や独立をした時をイメージしてみましょう。
副業せずに転職・独立するのと、副業した上で転職・独立するのでは、どちらが安心でしょうか。
答えはもう明白ですね

あなたが副業をしない理由、それは3つの「面倒くさい」

ここまで、副業について次のことをお伝えしてきました。
- 国は副業を推している
- 企業は副業を認める方向に動いている
- 未曾有の感染症によって、自らが動かないと収入は減る一方
- 本業という盤石な土台があることで、副業を通じて収入UPだけでなく、人間としても成長できる
あなたは、副業に興味が湧きましたか?

タイトルの通り、多くの人が興味があるにも関わらず副業をしない理由は「面倒くさい」からです。
ここでは、副業をするにあたり面倒くさいことベスト3を発表していきます。
さっそく1位から発表します!

【面倒くさいこと|第1位】「わからないこと」を調べる
堂々の第1位は「わからないことを調べる」です。
副業に限らず、普段のあなたはこんなセリフを言ったりしてませんか?
「副業をするメリットはわかった、したほうがいいこともわかった、でも今はやりたくない」
人はなにか新しいことを始めるとき、自分の疑問が解消されない限り行動に移しません。
そしてその「疑問を解消すること」つまり「わからないことを調べること」が面倒くさいのです。
ここからは私があなたに代わって副業の代表的な「わからないこと」に回答します

Q. 副業を始めるとき、必要な手続きはある?
- まずは、本業の会社が副業を認めているかを確認しましょう
- 会社で副業が認められている場合は、副業開始時に会社に申請が必要です
- 申請書類は会社によって異なりますので、事前に会社に確認しましょう
- 本業の会社が副業を認めていない場合は、申請は不要です
- むしろバレないように注意しましょう
Q. 確定申告は必要なの?
- 確定申告は必要です
- もろもろ細かい部分は難しい文章ではなく、国税庁の動画で確認しましょう
Q. 会社にバレない?
- 何もしないと、会社にバレます
- 会社にバレないようにするにはどうしたらいいかをまとめました
-
-
【バレない副業なんてある?】会社にバレにくい在宅副業5選
Q. 本当に稼ぐことができるの?
- 自分次第です
- 副業でどのくらい稼ぎたいかは人それぞれです
- 「月5万円」が最初の大きな壁となります
- 月5万円稼ぐにはどうしたらいいかをまとめました
-
-
【副業で月5万稼ぐ】在宅副業の稼ぎ方を4STEPで解説!
Q. 機械オンチでもできる副業はあるの?
- あります
- 機械オンチな方におすすめな副業をまとめました
-
-
【機械オンチ主婦向け】おすすめ在宅副業【心理テスト方式】
Q. スマホ詐欺が多いって聞くけど大丈夫?
- しっかりと対策すれば大丈夫です
- 詐欺を回避するワザをまとめました
-
-
【スマホ在宅副業はやめるべき?】詐欺を回避する3つのワザ
「わからないこと」少しは解消できましたか?

【面倒くさいこと|第2位】副業する「時間」をつくる
つづいて、第2位は「副業する時間をつくる」です。
「ただでさえ本業で忙しいのに、副業する時間なんてありません」
あなたも、このように思ったことはありませんか?
副業する時間は「つくるもの」ではありません

多くの人は、副業する時間を「つくろう」とします。
しかしそれは全く逆の発想です。
副業するためには、普段の生活のムダな時間を省きましょう。
たとえばこんな時間は「ムダな時間」かもしれません

- 目的もなくテレビをつけて、ソファでぼーっとする時間
- 通勤時間
- 就寝前のスマホいじる1時間
- 10時間以上の睡眠時間
誰もがこれら全てをムダと感じるかどうかはわかりません。
しかしきっとあなたの生活の中にも「ムダな時間」が存在しているはずです。
「ムダな時間」を省くことができれば、無理に副業の時間をつくる必要はありませんね。
わが家のように「ルンバ」などの便利家電を買って時間をつくるのもアリです

【面倒くさい|第3位】「外」で働く
第3位は「外で働く」です。
あなたは、毎朝会社に出社するために歯を磨いて、髪をセットして、服を着替えて、満員電車に乗っていませんか?
もう当たり前のことになってしまっていると思いますが、同じように副業も外で働くとしたらどういった副業をしますか?
面倒くさくて副業しないですよね

このように「働くために外出する」には、たくさんの準備と時間が必要です。
そこで私は「インドア副業(在宅でできる副業)」をおすすめします。
「インドア副業」とは?
- 外に出ないで、自宅で副業をすること
- 造語
- 「外に出たくない」という気持ちが、ヒトより強い人の副業のこと
ようは「在宅副業」です

「インドア副業」についてまとめました
-
-
【副業で月5万稼ぐ】在宅副業の稼ぎ方を4STEPで解説!
さらにはインドア副業をすることで「感染症対策」にもなりますね。

めんどくさがり屋なら「インドア副業」をしよう

「面倒くさいから副業はしない」
それもいいでしょう、副業は自由です。誰にも強要できません。
では、あなたに1つ質問をします。
Q 「本業は、面倒くさいと思わないのですか?」
この質問に対し、多くの方は「本業も、面倒くさいです」と答えるのではないでしょうか。
つまり、多くの人は副業をしたくないのではなく、働くこと自体が面倒くさいのです。
「仕事が」面倒くさいのです。
ここで私事ですが、私が副業をする目的は「不労所得を作ること」です。
「不労所得」とは、私が寝ていても得られるお金のことです

- 働く
- 通勤する
- 朝起きる
- 上司と話す
- 仕事のノルマをこなす
私たちは、日々こういった多くの「面倒くさい」と戦っています。
そんな私たちが目指す未来は「極力、面倒くさいことが少ない日常」です。
だからこそ、仕事をしなくていいように、家から出なくていいように、在宅でできる「インドア副業」を強くあなたにおすすめします。
- 多くの「めんどくさい」を抱えている
- 基本、外に出たくない「インドア派」
あなたがもしこの2つに該当するのであれば、あなたはインドア副業に向いているかもしれませんね。
「仕事をしたくない」という本来の目的に向けて、今こそ「インドア副業」をはじめませんか?
「不労所得」で「面倒くさい仕事」から卒業しましょう!

「仕事が面倒くさいあなた」がすべきことは「副業」じゃない。
「インドア副業」ではないでしょうか。