将来、独立して起業を考えています。
サラリーマンのうちにやっておいた方がいい副業ってなんですか?
こんな質問にお答えします!
- 本 記 事 の 内 容
- 起業を考えてるサラリーマンが、副業すべき3つの理由
- 「本業の退職〜起業」までの流れと注意点
- 起業前にサラリーマンが副業をするメリット・デメリット
- 起業を考えてるサラリーマンがやるべきインドア副業3選
- 本 記 事 の 信 頼 性
「今はサラリーマンだけど、将来は独立して起業するんだ!」
あなたはこのように考えたことはありませんか?
私は、サラリーマンはいずれ独立して起業するべきだと考えます。
とはいえ知識や経験もなく起業するのは勇気がいりますよね
そこでこの記事では、サラリーマンが起業するまでの一連の流れと注意点を解説します。
そして、サラリーマンのうちに「インドア副業」をして、起業へ向けた準備をすることをおすすめします。
「インドア副業」とは?
- 外に出ないで、自宅で副業をすること
- 造語
- 「外に出たくない」という気持ちが、ヒトより強い人の副業のこと
ようは「在宅副業」です
後半では、起業を考えてるサラリーマンがやるべきインドア副業を3つ紹介しますのでぜひ最後までお付き合いください。
人生の大きな転機である「起業」
起業前に何を経験するかで、未来がきっと変わります
- 本記事は、10000文字超の長文です
- 「起業を考えているサラリーマンがやるべきインドア副業3選」だけ確認したい場合はコチラ
- あとで読み返せるように、ブックマークをオススメします
起業を考えてるサラリーマンが副業すべき3つの理由
サラリーマンのメリットは、会社に守られている上で毎月安定した給料がもらえることです。
- しかし、昨今の働き方改革や感染症などにより、給料UPはおろかいつ会社からリストラにあってもおかしくない状況です
このような社会情勢から、将来起業を視野にいれているサラリーマンも多いのではないでしょうか。
サラリーマンの今こそ、副業することをおすすめします
ここでは、将来起業を考えているサラリーマンが副業すべき理由3つを解説します。
「起業資金」が貯められる
起業を考えてるサラリーマンが副業すべき3つの理由、1つめはコレです。
- 「起業資金」が貯められる
当然のことながら、起業する際には、多くの資金が必要となります。
実は、起業には2つの方法があることをご存知でしょうか。
起業方法によって、起業必要な資金が異なります。
- 個人事業主として起業する場合:0円(書類郵送時の諸費用を除く)
- 法人として起業する場合:数十万円(登記などの法的手続きが必要)
個人事業主は0円で起業可能ですが、起業後すぐに利益が見込めない場合は、ある程度の運営資金が必要です。
たいして法人として起業する場合は、登記などの法的手続きに数十万円のまとまった資金が必要です。
どちらの方法で起業する場合でも、サラリーマン時代から副業で資金を貯めれば、起業やそれ以降の運営資金にあてることができます。
資金に余裕があれば、起業のタイミングを早めることもできますね
失敗を恐れずに「チャレンジ」できる
起業を考えてるサラリーマンが副業すべき3つの理由、2つめはコレです。
- 失敗を恐れずに「チャレンジ」できる
サラリーマン時代の副業は、いわば起業する前のリハーサルです。
「リハーサル」では、失敗を繰り返すこともあるでしょう。
たしかに、本業をやりながらの副業は体力的にも精神的にも継続が難しく、簡単にできるものではありません。
「副業を始めたけど、挫折してしまった」という人も多いです
しかし、仮に副業に挫折してしまっても、本業の収入があるので安心です。
- 本業のほかに、やりたいことがある
- 将来、起業を考えているけど、何をするかは決まっていない
- 起業前に、仕事内容知るために、試しに副業をしてみたい
このような気持ちが少しでもあるのなら、ぜひ失敗を恐れずに副業という名の「リハーサル」にチャレンジしてほしいと思います。
私も、40歳で副業をはじめました。
副業をはじめることに「遅い」なんてありません。
自身の「スキルアップ」ができる
起業を考えてるサラリーマンが副業すべき3つの理由、3つめはコレです。
- 自身の「スキルアップ」ができる
お金を稼ぐために目的に副業を始める人が多いと思いますが、自身のスキルアップのために始めてみるのはいかがでしょうか。
副業をすることで、次のスキルアップにつながります。
- 副業で得た知識やスキルを、本業に生かせる
- 本業とは異なるジャンルの、知識やスキルを習得する
- 将来起業した時の、業務の流れが把握できる
私は「将来フリーランスになった時の仕事の流れ」をイメージできたことが大きかったです。
「副業をしたけれど、全然稼げなかった」
これは「お金を稼ぐ」という目的としては「失敗」かもしれません。
しかし、副業をした経験は、確実にあなたのスキルアップにつながっているはずです。
「新しいスキルを習得するために、副業に投資した」と前向きに考え、起業前に副業で経験値を貯めてみてはいかがでしょうか。
「自分のために副業する時間を買った」
という「自己投資」の考え方ですね
「本業の退職〜起業」までの流れと注意点
ここまで、起業を考えているサラリーマンが副業すべき理由はご理解いただけましたか。
ここからは、実際起業ときの「本業の退職から起業まで」の流れを一緒に追っていきましょう。
本業の退職から起業までを、「退職前」「退職時」「起業時」の3つに分けて注意点などを中心に解説していきます。
全体を流れを把握しましょう
本業の退職するまで【退職前】
本業の退職までの期間は、言い換えれば「起業するまでの助走期間」です。
やっておいた方がいいこと、やらなければいけないこと、をここでしっかりと把握しておきましょう。
本業の退職前に抑えるべきポイントは、次の3つです。
- 副業で自身のスキルアップをする
- 副業中の税金に注意する
- 起業後の事業計画を立てる
順に、見ていきましょう。
① 副業で自身のスキルアップをする
起業前に副業で自身のスキルアップをすることの重要性については、前項で述べたとおりです。
この記事の後半に「起業前にやるべきインドア副業3選」をまとめていますので、今すぐオススメ副業を知りたいという方はジャンプしてくださいね。
② 副業中の税金対策をする
「副業をしたら、確定申告をしなければいけないらしい」
副業を考えているあなたなら、こんな声を耳にしたことがあるでしょう。
結論から言うと、副業をするなら確定申告は必須です。
理由は次の2つ。
- 本業の給与以外の所得が20万円を超える場合は、確定申告が必要なため
- 本業の会社にバレないようにするため
①については、再度確認しておいてくださいね。
対して②については「会社にバレるカラクリ」をもう少し深掘りしておくべきかもしれません。
「会社にバレるカラクリ」を深掘りしたい場合は、コチラをどうぞ。
-
【バレない副業なんてある?】会社にバレにくい在宅副業5選
③ 起業後の事業計画を立てる
退職前のタイミングだからこそ、起業後の事業計画を立てることも重要です。
退職前に事業計画を立てることで、万が一事業計画を変更せざるを得ない状況になっても時間的余裕があるので十分に対応ができます。
「何度も熟考できる」という点もメリットですね
起業後の事業計画を立てる上で、重要なポイントは次の3つです。
- 事業計画は、経営者となる自分自身への報酬も含めて考える
- 企業にあたり、初期投資と運転資金を合わせてどのくらい資金が必要なのかを把握する
- 起業時に活用できる補助金や融資などの情報も集めておく
特に、起業時にしか活用できない補助金や融資情報は、損をしないように必ず退職前のタイミングで調べておきましょう。
本業の退職するとき【退職時】
起業前の万全の助走ができたあとは、いよいよ本業の退職に舵を切りましょう。
① トラブル回避のポイントを確認する
本業の退職するときには、さまざまなトラブルに巻き込まれがちです。
退職時のトラブルに巻き込まれないように、ポイントを抑えましょう
退職時のトラブル回避のポイントは、次の通りです。
- 退職に関する社内規定を確認する
- 時間にゆとりを持って、退職の相談を持ちかける
- 業務の引継ぎは、丁寧に
一言で「退職」と言っても、企業によって退職の手続き方法や退職までの期間はさまざまです。
まずは、本業の社内規定を確認し、時間に余裕を持って上司や人事部に相談しましょう。
退職が決まったら、業務の引き継ぎは後任の方に迷惑をかけないように丁寧に行いましょう。
ここまでが、社会人として最低限のマナーですよね
② 退職を言い出せない人は、退職代行サービスを使うのもアリ
社内の人間関係や立場上、円滑な退職が難しいという場合は「退職代行サービス」を利用するのも手段の1つです。
退職代行サービスは、あなたに代わって会社と退職の連絡をはじめ、各種手続きをしてくれます。
退職代行サービスは民間企業と弁護士事務所が行っており、残業代の未払いなど法的な手続きを必要とする場合は、弁護士事務所一択。
逆に、職場に退職の連絡をしてもらうだけなら民間企業でOKです。
参考に、退職代行サービスを2つ紹介します。
「職場に自分で退職の話をするのはちょっと気が引ける」というあなたは、一度のぞいてみてもいいかもしれません。
ただし退職代行サービスは悪徳業者も多いので、
気をつけましょうね
起業するとき【起業時】
晴れて本業を退職できたら、いよいよ個人事業主として新たな一歩を踏み出しましょう。
さて、個人事業主になるには、何をしたらいいのでしょうか?
答えは、簡単。
- 個人事業主として「開業届(※)」を税務署に提出するだけ
※ 正式名称は「個人事業の開業・廃業届出書」です。
この「開業届」は、国税庁のWebサイトからダウンロード可能です。
最近は次のようなソフトを使って開業する方が多いです
なお、開業届の提出はもちろん無料となっています。
起業前にサラリーマンが副業をするメリット・デメリット
ここまで、起業を考えているサラリーマンが副業するべき3つの理由、そして本業退職から起業までの流れを解説してきました。
「サラリーマンの今、副業した方がいいのかな?」と思っていただけたかもしれませんが、ちょっと待ってください。
- 副業にも、もちろんデメリットがあります
ここでは、起業前に副業をするメリット・デメリットを確認しておきましょう。
起業前に副業する「デメリット」
まずは、起業前に副業する「デメリット」を確認していきましょう。
起業前に副業する「デメリット」は、次の2つです。
- プライベートの時間が減る
- モチベーション面で、本業に支障が出る
順に、見ていきましょう。
① プライベートの時間が減る
「プライベートの時間が減る」
これは、副業をする上で1番のデメリットと言ってもいいのではないでしょうか。
副業をする時間をどうやって作るか、その答えが見当たらずここで副業することを諦めてしまう人も多いでしょう。
副業をするための時間の作り方、いくつか挙げていきます。
- 朝早く起きて、副業の時間にあてる(朝活)
- 前もって時間を決めて、休日に副業をする
- 仕事帰りに、カフェなどで副業をする
どうでしょうか。
本業をしながら副業をする時間を確保するのは、簡単なことではないですよね。
ましてや会社への通勤時間や残業などを考えると、仕事の日に「外で副業」はかなり難易度が高いです。
朝起きてすぐ副業、帰ってきてちょっと副業、仕事帰りにちょっと副業など、私は「インドア(在宅)副業」をおすすめします。
できるだけプライベートの時間が減らないように、まずは普段の「時間の使い方」を見直すところからはじめましょう。
帰宅後、ソファでダラダラとテレビやYouTubeを観てませんか?
それをムダだと思えたら、その時間を副業にあてましょう
② モチベーション面で、本業に支障が出る
副業をすると、自分の中に色んな感情が生まれます。
- 仕事のやりがい
- 自分の成長
- 自分でお金を稼いでいる
これらは、すでに本業では感じなくなってしまっていることなのかもしれません。
副業は、仕事内容はもちろん、作業する時間や場所も全て自分で選びます。
また、副業を続けるのも、やめるのも、全て自分次第です。
だからこそ副業をすると、どうしても副業と本業を比較することが増えてしまいます。
本業と副業の比較によって、本業に対するモチベーションが下がってしまったなら、その時は本業に支障が出る危険があるので注意が必要です。
副業するときには、本業に支障が出ないように注意しましょう
起業前に副業する「メリット」
デメリットを踏まえた上で、起業前に副業する「メリット」を整理していきましょう。
起業前に副業する「メリット」は、次の3つです。
- 本業という「すべり止め」がある
- 副業の経験を、本業にも生かせる
- 起業資金を貯められる
数だけ見ても、メリットが多いのがわかります
① 本業という「すべり止め」がある
突然ですが、ここであなたに質問です。
あなたは、大学受験をするとき「すべり止めの大学」を受験しましたか?
副業は、本業という「すべり止め」の仕事に合格している状態で、新しい仕事にチャレンジすることができます。
- 副業にチャレンジした結果、挫折してしまったとしても、その経験があなたを大きく成長させるでしょう
何か新しいことをはじめるとき、多くの場合は「すべり止め」はありません。
「すべり止め」という本業があるだけで、勇気を出して副業に一歩踏み出せるかもしれませんね。
「すべり止め」は、行動するきっかけになります
② 副業の経験を、本業に生かせる
当然ですが、副業は多くの職種の中から仕事を選ぶことになります。
たとえば、私は副業でWebライターをしていますが、Webライターは「相手がわかりやすい文章を書くスキル」が習得できます。
実はこのWebライターのスキルは、本業でのメールや文書作成の際に生きてきます。
私の場合、「書くことが好きだから」という理由でWebライターをはじめましたが、このように本業で副業のスキルを生かすことができています。
もしあなたが本業のキャリアアップを目指しているなら、本業で生かせるスキルから逆算して、副業を選ぶのもいいかもしれませんね。
今の自分にどんなスキルが必要か、考えてみましょう
③ 起業資金を貯められる
前述の通り、起業の際には資金が必要となります。
起業後も多くの運転資金が必要となるでしょう。
副業をすることで、起業前から資金を貯めることができるのは大きなメリットです。
起業前の副業は、自身のスキルアップに注力しましょう。
起業後にそのスキルを生かすことで、事業の資産形成に大きく役立つかもしれませんね。
起業前にどれだけスキルアップできるかが勝負です
起業を考えてるサラリーマンがやるべきインドア副業3選
ここでは、起業を考えてるサラリーマンがやるべき副業を3つ紹介します。
副業を選定した基準は、次の通りです。
- 時間効率を考慮して、インドア(在宅)副業であること
<理由>本業もあり、限られた時間で副業するため
- 自身のスキルアップにつながる副業であること
<理由>本業または起業後に生かすため
- 「副業 × 副業」で紹介
<理由>関連性のある副業を組み合わせることで、スキルの相乗効果を生み出すため
私は、時間が許せば2つ以上の副業をするべきだと思っています。
理由は、最短効率で自身をスキルアップさせるためです。
時間的に難しいと思いますので、せめて副業選定の際には、複数の副業を視野に入れてくださいね。
それでは、見ていきましょう
【インドア副業①】ブログ × Webライター
「書く」ことをやりたい人は、「ブログ × Webライター」がオススメです。
ブログの弱点は、収益化までに時間がかかることです。
具体的に、稼げるようになるまでおよそ半年〜1年はかかります。
- この弱点を補うのが、Webライターです
Webライターは収益化が早いのが特徴です。
たとえば、ココナラなどのクラウドソーシングを活用すれば半月ごとに収入が入ります。
長期戦のブログ、短期戦のWebライター
この相乗効果をうまく利用しましょう
【インドア副業②】動画編集 × Youtube
最近流行りの「動画編集」をやりたい人は「動画編集 × Youtube」がオススメです。
スキルアップの流れは、次の通りです。
- 動画編集を学ぶ
- Youtubeの動画編集を担当する
- 動画編集のノウハウをYoutubeで発信する
近年、Youtuberが増加傾向にあり動画編集スキルは多くのニーズがあります。
この業界でステップアップしていきたい人は、自己投資として動画編集オンラインスクールで学ぶのが最短効率です。
動画編集で経験を積んだら、今度は動画編集のノウハウをYoutubeで発信していきましょう。
動画編集の仕事は、報酬も高い傾向にあります
【インドア副業③】プログラミング × Webページ制作
「プログラミング」も人気副業の1つです。
「プログラミング」をやりたい人は「プラグラミング × Webページ制作」がオススメです。
- しかし、プログラミングは専門的なスキルの習得が必要なため、副業のハードルは高いです
そのためプログラミングスキルの習得は、独学では難しく、プログラミングスクールの受講がオススメです。
プログラミングスキル習得後は、プログラマーの仕事だけでなく、Webページ制作に繋げていくこともできます。
副業のハードルは高いプログラミングですが、そのスキルは廃れることはありません。
覚悟ができたのなら、プログラミングスクールに自己投資してみましょう。
プログラミングスクールは高額です
まずは無料の「オンライン説明会」で全体像を確認しましょう
まとめ
今回は「将来起業を考えてるサラリーマンがやるべきインドア副業3選」を紹介しました。
「将来起業を考えてるサラリーマンがやるべきインドア副業」は次の3つです。
- ブログ ✖️ Webライター
- 動画編集 ✖️ Youtube
- プログラミング ✖️ Web制作
将来起業を考えている人は、起業までのサラリーマン時代をどのように過ごすかが重要となります。
その時間を有効に使うために「副業 × 副業」のダブル副業で、自身のスキルアップを目指しましょう。
万が一、挫折してしまっても大丈夫。
私たちには「すべり止めの本業」があります。
残り少ない(かもしれない)サラリーマン人生。
本業・起業、どっちに転んだとしても損をしない「インドア副業」にあなたも一歩踏み出してみませんか。
時間は有限です